まだパソコンを持っていなくて、買うべきか悩みかねているあなた。
パソコンは持っておいたほうが良いです!
現代、スマートフォンでもやりたいことの殆どが出来るでしょうし、タブレットでも良いかもしれません。しかし、スマホ、タブレットでは出来なくて、パソコンでしか出来ない事は沢山あります。
副業やサイドビジネスを始めたい方、本職以外の収入を得たい方は特にパソコンは持っておくべきです。
この記事を読むとパソコンの選び方が分かります。
まずはOS選び
一般的にパソコンには「Windows」と「Mac」があります。この2つはOS(オペレーティングシステム)が異なっています。
それぞれ得意不得意があるので、自分にあったOSを選ぶと所から始めてみましょう。
Macの得意分野
- 音楽関係
- デザイン関係
- OSの洗練さ
Macの欠点
- 値段が高い
- 対応していないソフトが多々ある
Windowsの得意分野
- オフィス作業
- ソフトの互換性
- 種類の多さ
Windowsの欠点
- 画面の画質
- セキュリティ
予算が限られているならWindows、音楽やデザインをしたいならMac!
他にも自分の使用用途に応じて選んでみてください。
Macの選び方
MacはApple社のみが製造しているパソコンになります。そのため選択肢も限られています。
Macbook Air
MacBook AirはApple社が製造しているノートパソコンで、Macの中ではエントリー向けの位置付けとなっています。
Macbook Airが向いている人
- パソコンを持ち運びたい
- 長い動画の編集や3Dの編集をしない
- コスパ重視
基本的な作業プラスアルファに対応しているMacBook Air。ウェブブラウジングや動画を見る、プログラミング、画像編集、基本的なデザインなどの作業は事足ります。
MacBook Pro
MacBook ProはApple社が製造してるノートパソコンで、Airと比べよりプロフェッショナル向けに作られているハイエンドの商品です。
MacBook Proが向いている人
- 長い動画編集をしたい
- 3Dデザインやブレンダーなどのソフトを使う
- 複数のソフトを同時に使う
よりプロフェッショナルな使い方が想定されているため、Airと比べより多くの作業に対応しています。その分価格も高くなるので、自分の用途にあったパソコン選びをしてください。
Windowsの選び方
Windowsはマイクロソフト社のオペレーティングシステムで、Macと違い多くのメーカーがWindowを搭載したパソコンを製造・販売しています。
無難なおすすめとしては
- Dell
- HP
- Microsoft
- Fujitsu
などがあります。
Windowsパソコンを選ぶ際はパソコンのスペック(性能)を見て多くのメーカーから比較して選びます。
CPUとは
まずパソコンを選び際に注目したいのが「CPU」です。人間で言えば頭脳に当たる部分で、パソコンの基本性能はCPUで決まります。
一般的にCPUを製造しているのはIntelやAMDという会社で、それぞれ多くの種類のCPUを製造しています。次の表のようにポジショニングされています。
IntelのCPU
エントリー | Celeron |
Pentium | |
Core i3 / Core3 | |
ミドル | Core i5 / Core5 |
ハイエンド | Core i7 / Core7 / Ultra 7 |
Corei9 / Core 9 / Ultra 9 |
AMDのCPU
エントリー | 3000 シリーズ / Athlon |
Ryzen 3 | |
ミドル | Ryzen 5 |
ハイエンド | Ryzen 7 |
Ryzen 9 |
ウェブブラウジングや書類作成のみでしたらエントリーモデル、プラスでエクセルで大きな計算や動画視聴、画像編集なども行うならミドル、動画編集や3Dモデリング、多くのマルチタスクを行うならハイエンドから選ぶと良いでしょう。
またCPUは世代によっても性能が大きく異なります。ハイエンドモデルでも古いものと最新のミドルでは性能差が殆ど無いということ多いので、パソコンの製造とCPUの世代の確認も必要です。基本的には新しいものが性能が最も高くなります。
メモリとは
メモリには2種類あります。RAMとROMです。
まずROMとは一般的に容量と呼ばれている部品です。このROM(容量)が大きいとたくさんの写真やアプリをパソコン上に保存してくことが出来ます。
このROMを本だとすると、RAMは本を広げる机に該当します。RAMは多いと快適にパソコンが動かせられるようになり、多くの作業をすることが可能になります。
一般的なROM容量
256GB – 必要最低限
512GB – 仕事や作業で使うならこれくらいは欲しい
1TB – 多くの人にとって最適な容量
2TB – 動画編集で多くの素材を扱ったり、他にクラウドを使わないのであれば必要かも?
2TB以上 – 普通は必要ない
一般的なRAM容量
8GB – 最低限。ウェブブラウジングだけなら可
16GB – エクセル作業やイラスト作業、一部マルチタスク
32GB – 動画編集や3Dレンダリング、多くのマルチタスク
32GB以上 – ゲーマーや編集者などプロ向け、ほぼ必要ない
デザインや音楽関係をやりたいならMac
Macは画質の良さからイラストレーターやデザイナーなどから愛されているパソコンです。また音楽業界でも多く使われていて、音楽系のソフトも充実しています。
また省電力でそれなりの性能を得られるのでよく持ち運ぶ方にもおすすめの機械となっています。
特別拘りがなければWindows
特別に拘りがなければ種類も多いコスパから選べるWindowsがおすすめです。10万円前後でそれなりのパソコンを買うことができ、長く使い続ける事もできます。
ソフトの互換性もよく、Macと比べより多くのソフトウェアが対応しているのも利点。また仕事用にエクセルやワードなどを多用している方もWindowsの方が親和性が高く使いやすくなっています。
コメント