語学を勉強すると世界が広がります。最初に学ぶ第二言語としては「英語」が一番主流でしょう。
英語は世界で3番目に使われている言語であり、日本と繋がりの強いアメリカやイギリスで使われている言語です。英語が話せるようになると世界の人口の3分の1とは会話できるようになります。
今回はバイリンガルが「英語の勉強法」についてお伝えします。
英語勉強の第一歩。基本的な文法、語彙を増やす
最近では聞き流しのリスニングや映画から英語を学ぶ方もいますが、最も効率的なのは基本を作ることです。
基本的な単語や文法がないと、聞き流しても何を言っているか理解できません。文章がどのように構成されているかを理解し、よく使われる単語を暗記すればある程度は英語が聞き取れるようになります。
英語は日本語と反対
英語と日本語は語順が反対です。
私は英語を勉強するは英語で「I study English」です。英語の文章には必ず主語と動詞があり、主語の次に動詞が来ます。
日本語は動詞は後にきますが、英語では先に来ます。また日本語では主語はあまり使いませんが、英語では「必ず」主語が入ります。
Be動詞
英語は主語に合わせて「am」「is」「are」を使い分けます。
- I = am
- He = is
- She = is
- They = are
基本的に主語が自分の場合は「Am」で主語が他人(彼や彼女)の場合は「Is」、複数人を指す場合は「Are」を使います。
一般動詞の現在系
主語が三人称単数(He、She、It)の時には動詞に「s」もしくは「es」をつけます。
I like Sushi.(私は寿司が好きです。)
He likes Sushi.(彼は寿司が好きです。)
疑問文と否定文
疑問文では助動詞「Do・Does」を使います。
Do you like Sushi? (あなたは寿司が好きですか?)
Does she like Sushi? (彼女は寿司が好きですか?)
一般動詞と同じで、主語が三人称単数の場合はesを追加しDoesになります。
現在進行形
be動詞や動詞+ingは「今している」ことを表すときに使います。
I am eating Sushi. (私は寿司を食べている。)
They are eating Sushi.(彼らは寿司を食べている。)
過去形
過去形の動詞は過去の出来事を表す時に使います。一般的には動詞に「-ed」をつけます。
He walked yesterday.(彼は昨日歩いた。)
しかし不規則同士もあります。この場合は動詞の形が変わります。
I ate Sushi yesterday.(私は昨日寿司を食べた。)
スピーキング・リスニングを鍛える
基本的な文法や語彙力を身につけたら実践的にスピーキング、リスニングをしましょう。学んだことはアウトプットするとより身に定着します。3:7の割合で、インプット3割、アウトプット7割が効率の良い語学の学習法という説もあります。
しかし日本にいては中々アウトプットする場面がない?
アイトーキーなどのサービスを利用すると実際にプロのネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。価格も良心的な価格設定の方も多いのでぜひ試してみてください。
【italki(アイトーキー)】応用していく
学んだ事やアイトーキーなどで得たスキル、新しい単語は応用していきましょう。知らない単語があればノートに書いておき、後で意味を調べ、次回その単語を使ってみることで身に定着し語彙力も増えていきます。
学んだ事は応用してさらにスキルを伸ばしていきましょう。
英語で英語を学ぶ
ある程度英語が理解できるようになったら「英語で英語を学ぶ」のが最も身につきます。英語の知らない単語が出てきたら、英語時点で意味を調べると「より簡単な英語で」その単語について説明されています。
日本語へ翻訳するよりしっかりと単語の意味を掴めるようになるので、日常会話くらいの英語が喋れるようになったら英語で英語を学んでいくことで、英語勉強がより捗るようになります。
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