【高勝率】RSIを利用した取引手法。

オシレーターで使ってみたい「RSI。」RSIは日本語では相対力指標と呼ばれていて、現在売られすぎているのか?買われすぎているのか?を判断できる指標となっています。

この記事を読むとRSIの読み方がわかり、取引で使えるようになります。

目次

RSIとは?

RSIとは英語で「Relative Strength Index」と呼ばれていて、日本語に訳すと相対力指標となります。簡単にいうと、現在売られすぎているのか、買われすぎているのかを判断するテクニカル指標の一つです。

RSI

このインジケーターはMACDのようにサブチャートで表示されます。グラフは0から100の間の数値で表示されていて、50がニュートラルとなっています。

一般的に30%であれば売られすぎ、70%であれば買われすぎを指しています。相場分析が単純でわかりやすいテクニカル指標のため、初心者からも人気の指標となっています。

RSIの期間設定

期間設定は一般的に14日となっています。特段手法がなければ14日に設定しておきましょう。(デフォルトで14日になっています。)

この14日という数字はRSIの考案者J.Wワイルダー氏の研究結果に基づいており、あらゆるものが28日周期で推移している事から、その半分の14という数値が支持されています。

RSIを実践で使う方法

RSIは買われすぎか売られすぎかを判断できる指標となっています。その為一般的には以下の2つがルールとなります。

  • 買われすぎの時は相場は下がりやすいので売る
  • 売られすぎの時は相場は上がりやすいので買う

相場は人間が動かしていて、人間はバランスを好みます。一方的なトレンドが出ていたとしても、一時的な反発などがあるように、ずっと上がっていくことはありません。トレンドの中でも「買われ過ぎている」という状態になったら売る人が一定数出てきて相場が落ち着きます。

そんな流れを汲むことができるのがRSIの特徴です。

RSIの利用としては以下のようになります。

  • 数値が70%を超えたら売る
  • 数値が30%を下回ったら買う

利確を狙うために使う

RSIはエントリーでも使うことができますが、利確のタイミングを見極めるために利用できます。

利確のタイミングとしては一般的に前回の高値や底値を狙っていきますが、RSIを見ることで、まだこれから相場が伸びていくのかを判断できます。

買いでエントリーしていたとして、チャートが上方向を向いている状態であればさらに利益を最大化する為に利確を遅らせることができます。

反対にチャートが下回ってきたらすぐに利確する事で利益が減少、反転して損になる事を防ぐことができます。

乖離を使うシグナル

RSI、ダイバージェンス、

RSIと価格チャートを使ってトレンドの転換を見極めることができます。ローソク足で高値を更新していて、RSIは高値を更新していない状態をダイバージェンスと言います。

このダイバージェンスが発生すると価格が反転しトレンド転換となる場合が多いです。

上昇トレンド時にこのダイバージェンスが発生した場合は売りのシグナルとなります。反対に下降トレンド発生時にダイバージェンスが発生した場合は買いのシグナルとなります。

RSIは強すぎるトレンドに弱い

初心者にとっても使いやすいRSIですが、弱点もあります。強すぎるトレンドが発生している場合に弱く、特に高値を一方的に更新している相場の場合、RSIは70越えが続き価格が更新されていくので、ダマシとなります。

RSIだけ見ると買われ過ぎと判断できますが、ファンダメンタルなどの要因で上昇を続け相場が上がり続けるので、この場合はエントリーができません。

RSIは他のインジケーターと合わせることでより精度が高くなります。MACDのクロスとRSIの両方を確認することでダマシにも会いにくくなります。

あわせて読みたい
【オシレーター入門】MACDの算出方法と取引での活用法。 MACD(マックディー) とは移動平均の発展版で、トレンド分析のテクニカル指標の一つです。Moving Average Convergence Divergenceという英単語の頭文字をとったもので...

RSIをうまく活用しよう

相場感を掴みやすいRSIは初心者でも使いやすいテクニカル指標です。RSIを上手く活用することで勝率を上げることができます。

RSIを活用して利益を伸ばしたり、損を最小限に留めることができる!

また、RSIはMACDなど他のインジケーターと併用する事でより精度を高めることが可能です。

ブログ村参加してます

PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が3文字以上含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次